商品の説明
★★相撲画家 松岡リン「大関二人」リン・スターム・レビィ画集「相撲の世界」より オフセット 限定500部
シートサイズ 27.5×42.5cm
状態良好
大関二人
1979年8月 北海道
貴ノ花は毎日、数多いファンのために何十枚という色紙にサインする。色紙は、彼の前にうず高く積まれている。この日は誰もがそれぞれドアを閉じて、個室に引きこもっているように思われた。それで私は、誰であれ会おうとするのがためらわれた。貴ノ花のドアは開いていた。彼は忙しそうで、私がのぞいた時、サインに余念がなかったけれど、私を追っぱらいはしなかった。旭国の絵は実際には、別の日に別の紙に描いたものだ。二子山親方が私に、それを貴ノ花の絵にくっつけてほしいと言った。そしてこの二人の絵が1980年の相撲カレンダーの同じページに出ることになった(その後旭国が引退したので、彼の方はカレンダーから削られた)。
作家略歴
松岡リン リン・松岡
リン・スターム・レビィ
Lynn Sturm Levy
リン松岡(Lynn Matsuoka)
1946年ニューヨーク生まれ。テンプル大学タイラー芸術学科で学び、1969年にフリーのコマーシャルアーチストとしてスタートする傍ら、視覚芸術学校でジャックポッタに師事。全米の著名雑誌やTVネットワークの仕事で、ニューヨークからフロリダ、カリフォルニアと移り、最後に東京に来て相撲を見い出した。1974年から相撲を学び、描くようになり、1980年の日本相撲協会のカレンダーは彼女の作品でつくられ、豪華画集「相撲の世界」も発刊。大相撲のポスターも手がける。現在ニューヨークにてスポーツや音楽をテーマとした作品を制作。彼女が描いた相撲作品は、相撲の歴史の記録としても貴重なものです。
著者「鬢付の匂い―相撲とわたし」
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 絵画 > その他商品の状態未使用に近い発送元の地域未定